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全国でも珍しく秋の10月だけに生えてくる細い筍です。通常の竹は切り口断面が丸いのに対し、この竹は四角形なので「四方竹」と呼ばれています。 原産地は中国で、明治時代に中国から高知県南国市に伝わったのが栽培の始まりと言われています。 秋に収穫できる食用筍として、古くからおもてなし食材で親しまれており、山の斜面を利用して、栽培されています。
古くから秋の山菜として地元で重宝されてきた「四方竹」は、ほどよい苦みと、シャキシャキとした歯触りが特徴です。収穫作業は一本ごとに丁寧に手作業で行われ、皮が固く下ごしらえが大変なうえ、生のままでは変色も早く傷みやすいのが欠点でしたが、地元農家が開発した、皮ごとゆで加工した後は、氷を入れ鮮度を保つ方法で、とれたての味を全国へお届けすることができるようになりました。
シャキシャキとした食感とほどよい苦みを味わうために煮物、炒め物、サラダ等シンプルな料理にとても良く合います。産地からの特におすすめは天ぷらで、抹茶塩ととても良く合い、やみつきになります。
ゆでてアク抜きをしてありますが、早めに調理して下さい。また冷蔵庫へ入れる場合にはポリ袋に入れ消費期限を確認して利用して下さい。