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高知県のくだものといえば「土佐文旦」と言われるほど生産量、消費量ともに全国1位の品目です。大きく黄色く親しみやすい外観と、やさしい味で高知県では大人から子供まで親しまれている特産果実です。 独特の爽やかな芳香と、プリッとした食感が特徴で甘さと酸味のバランスが絶妙です。
栽培は、主に日当たりの良い山の南斜面を利用した栽培がされており、収穫が近づく11月頃になると山一面が黄色く色づきます。
文旦の優しい甘みは、ハチミツの成分と同じ果糖による甘さです。追熟することにより2月~4月頃まで味の変化を楽しめるのも特徴で、酸味と甘みのバランスが追熟することにより変化していきます。土佐文旦好きの方の中には、ビニール袋等にいれ、ゆっくり自宅で追熟させ、自分好みの味になるのを見つけながら楽しむ方もいるほどです。また上品な芳香も魅力のひとつで、お部屋の芳香剤としての利用や、食べた後に残った果皮をお風呂にいれて楽しむこともオススメです。
蒸散を防ぐためビニール袋に入れ常温でも2~3週間ほどは保存できますが、冷蔵庫に入れるとより長期間保存することが出来ます。